心理的瑕疵物件を売却するためのコツ

心理的瑕疵物件の売却は、一般的な売却と比べて難しい傾向があります。その一方で、心理的瑕疵物件は相場よりも安い価格で購入できるため、あえて狙って購入する人もいるようです。ここでは、心理的瑕疵物件を売却するためのコツについて解説していきます。

心理的瑕疵物件専門の不動産業者

不動産業者の中には、心理的瑕疵物件を専門に扱うところもあります。心理的瑕疵物件は、相場よりも安く買取できるため、その後でリフォームなどを施してから、新規物件として販売することで収益を上げています。心理的瑕疵物件を専門にしているため、購入希望者が集まりやすいメリットもあります。

心理的瑕疵物件専門の不動産業者の仲介にて、まずは売却物件として市場に出してから、購入希望者が見つからなかった場合には、相続税の支払い期限などに合わせて買取をしてもらうのもひとつの方法です。

特殊清掃の採用

事故物件を含む心理的瑕疵物件の売却前に、特殊清掃を実施する方法もあります。特殊清掃とは、通常のハウスクリーニングとは異なり、自殺や孤独死があった現場に特化した、文字通り「特殊な」清掃を行います。

中にはハウスクリーニングで表面的な汚れを落としたにも関わらず、腐敗臭などの「臭い」が気になるため、改めて特殊清掃を依頼するケースもあるようです。

特殊清掃では、専用のオゾン脱臭機などを使用した「消臭」や、遺体から発生したハエなどの害虫の駆除が行われます。他にも体液が染み付いた床材や壁材の交換や、基礎部分の交換をすることで、臭いや汚れを徹底的に取り除きます。